自分の苦い経験から生まれる初任段階研修
国立教育政策研究所「学習評価の在り方ハンドブック」と言うのを知っているだろうか?
初任段階の皆さんは、目を通すべき。
http://www.nier.go.jp/kaihatsu/shidousiryou.html
昔、あゆみの成績の評価で挙手する子、発言する子、忘れ物がない子、提出物を期日通りに提出する子を関心意欲態度でAと評価していた。
しかも平然に。
習字ならきれいな字、図工なら絵が上手い子をはA。
音楽、図工の鑑賞なら沢山箇条書きしていたらA。
そこには、指導と評価の一体と言ったものはなかった。
初任者指導教諭となり、改めて評価の大切さを感じた。
同時に過去の自分に猛省。
学校計画研修は、指導内容は一覧であるが、どう指導するのか?何時間指導するのかは規定されていない。
学校裁量と捉えている。
この一年半の設定してきた研修内容を振り返ると。
自分がよくわかってなかったこと、苦手だったことがよく研修となっている。
初任者のためと思って作成している根底に自分のためがある。
同時に私のような教師ならないようにするためでもある。