第3回学校公開
本校の第3回学校公開。
3年目、5年目、研修部長が授業を公開してくださった。
5年目の先生の特設授業参観、研究協議後に1、2年次に感想を聞く。
1年次は
落ち着いて授業をしてました。
よかったです。
結局あの授業はどうしたらいいですかね?
という感じ。
2年次は
課題が考え方だったのに、評価が関心意欲態度で、目標が技能となったら、教師のねらいがぼんやりしちゃいますね。
技能にしたいのなら、やっぱり線分図をノートに書かないと、今後線分図使おうとしないですよね。来年からいっぱい出るのに。
という感じ。
1年の差を感じた。
ただ、今回のテーマは、「主体的、対話的で深い学び」「確かな学力」。
5人に問う。
よくわかってない。
これをやれば「主体的になる」というものはない。
が、まだまだ意識しているとは感じなかった。
学習指導要領を読んでなければ、その程度だろう。
私のように読んでいてもまだまだだから。
今回はあえて、1日10分でも自己研鑽をすることを強く言ってみた。
私すら追いついてないのだから。
所見も0人。
1月の学校公開の準備の0。
忙しいを理由に進まない。
日々の業務を消化するので精一杯だったろうし。
それが、彼らのキャパということも理解できる。
そもそもまだ、そこまで思いや情熱がないのであろう。
言われても必要感を感じないから、変わることはない。
それを悪いとは言わない。
結果が今年本校にやってきた5年目の姿。
たくさんの人から「もらう」ということすらしてもらっていない。
ましては、「つくる」ということもしていなかったのだろう。
自己研鑽なんて。
だから、わからない。
きっと研究協議の意味すらわからない。
そりゃあ、改善できない。
昔の自分を思い出した。
他の先生もやりがちな授業であった。
はっきり言って考えの押し付けだが。
そこからの意識の変化をさせるのが私の仕事だと思った。
今までは、たくさんの人から「もらう」ことばかりであった。
そこが本校の良さだ。
私が赴任した頃の先生方はほとんどいないが。
それでも、本校の意識の高い教師力を感じた。
この学校にいてよかった。
今回の機会をそのまま終わらせてはいけない。
積み上げなくてはいけない。
自ら「つくる」ことも意識さて行かなくては。
実践する、フィードバックをもらう、振り返る、足りない部分を補う。
本を読むことも振り返ることもできるようにしてあげなくては。
なんかよくわからないが、得意の余計なお世話根性に火がついた。