いっぽいっぽ

今年度から、高学年算数T T &初任者指導となりました。算数のこと初任者指導のことを日々徒然なるままに書きます。どうぞよろしくお願いします。

当たり前を当たり前?に

「学校の『 当たり前』をやめた。」(工藤勇一著)を読んでからです。

この本を読んだときに、今までただなんとなく、 やっていた実践は、「どうしてやっているのか?」 と問われると答えられないなと思いました。

なんか周りがやっているから。

前の先生がやっていたから。

小学校時代の担任の先生がやっていたから。

自分はなんとなくやっていたものばかりです。

 

 

ですので、みなさんには一度本当にやるべきなのか?

考えてから自分の指導に生かしてほしいと思います。

まず、自分で考えることからです。

例えば、低学年のあいさつで「は~~~じ~~~~め~~~~ ます!」

というクラスがありますよね?

どうして伸ばすのでしょうか?

どうしてあんなに遅いのでしょうか?

「い~~いです。」の「~~~」はどうして伸ばすのでしょうか?

どうしてあんなに遅いのでしょうか?

脳科学でもなんでも根拠として構いません。

理由を知っている人は是非教えてください。

高学年を担任していたことが多いせいか。

低学年の担任をしていた時、私はそのようなことは絶対にしませんでした。

私にとっては不快でした。

のばして言うようにアドバイスをもらったこともありますが。

「 どうしてですか?」と聞いたところ、「低学年はそういうもんだ。 」と返答されました。

絶対しませんでした。

幼稚園や保育所を視察した先生から「 のばして話すようなことはしていない。」

ということを聞きました。

小学生に上がり、今まで幼稚園、 保育所等でできていたことを わざわざ1年生でレベルを落としているものがあると思っています 。

その一例です。

一体それは、それは、どうしてなのでしょうか? 私にはわかりません。

私たちが「当たり前」と思っていたことが、 実はそうではないことがありそうです。

 

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