いっぽいっぽ

今年度から、高学年算数T T &初任者指導となりました。算数のこと初任者指導のことを日々徒然なるままに書きます。どうぞよろしくお願いします。

始業式、作品発表会後の通信より

始業式、作品発表会。

決して本校の子どもたちの姿が悪いという話でもありません。

みなさんのクラスが目立つという話でもありません。

 

始業式についてです。

全校朝会も含め述べたいと思います。

始めに言っておきますが、学校によってカラーがあるので、 全てが正しいとは言えません。

例えば私の前任校であれば、 体育館に入るとき、大きな声で「おはようございます。」 と言いながら入ることをとても褒めていたし。

本校であればどちらかという静かに落ち着いて入ることが暗黙の了解になっていると思います。

ですので、その学校の風土と言いますか、そういうものを大切にすればいいと思います。

若いころは、始業式や全校朝会なんて、面倒だとか意味がないとか思っていました。

ただ、年数を重ねるごとに自分の中での始業式、全校朝会の位置づけを考えるようになりました。

なんのために行うか?

そのねらいを意識するようになりました。

そして、そのゴールが6年生の修学旅行であり、卒業式だと自分の中で決めていました。

これは、1年生を担任しても、4年生の担任をしてもそうしていました。

発達段階によって求める姿は違いましたが。

 

また、教室に戻ったとき、必ず振り返りをしていました。

短時間です。

「今日の全校朝会に臨む態度は何点だった?一人ずつ言いなさい。」

と指示していました。

いろんな理由で、休み時間に入らないように形態を変えていましたが。

時間があれば、具体的な姿を画像で紹介するなどしていました。

「今日の校長先生のお話は要約するとどういうことか?」

確認していました。

 

 

作品発表会についてです。

今回は全クラスの作品発表会を見回りました。

初任段階のクラスを見回って気になったことを箇条書きします。

自分のクラスを振り返ってください。

①子どもの目線がどこにあったか?

例えば発表者を見ていたか?

テレビを見るよう指示したら、首がテレビの方に動いたか?

 

②子どもがどのように話していたか?

例えば、1年生ならば、書いたメモを見ながら発表する子の割合が高くなる。

中学年だとスピーチのように話していないといけない。

メモを見る割合が少なくなる。

高学年ならばそれ以上が求められる。

① はこの1年みなさんに言い続けたことですね。

そこがまだ十分とはいえる状態ではありませんでした。

② は国語科の指導事項をざっくり確認するとです。まだまだ、低学年のように行っている、中学年が多かったです。

つまり、発達段階に応じて、手法が変わらなければならないと思っています。

学級開きに関わって相変わらずの長期掲載になりました。是非、参考にして下さい。

 

 

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