全体交流
全体交流の質
そう簡単に教師側が身に付くものではありません。
質をあげるというのならなおさら。
1年いや2年くらいかかるかもしれません。
とはいえ、毎日意識することと、しないことでは全然違うと思います。
あくまでも「積み上げ」です。
ずばり言うと、全体交流の機能度がまだまだです。
「本当に全体交流によって考えが深まっているでしょうか?」
「本当に全体交流によって学習内容が定着されているでしょうか? 」
「 本当に全体交流によって教師の意図通りの反応を得られているでし ょうか?」
私もそうでしたが、たいてい全体交流時には、 子どもの集中力が切れています。
それも理由かもしれませんが、 昔の私は全てを子どものせいにして「全体交流をやめました」。
研究授業の時もです。「意味がない。」という理由です。
グループ活動でゴールするのでだから、 改めて全体交流する必要があるのだろうか?
そんなことを常に言っていました。 なんて恥ずかしい・・・。
これを読んだ後、是非自分のクラスを俯瞰してみてください。
教師側から、動画を撮影することをお勧めします。
①どのように、子どもを注目させ。(学級づくりの観点)
②どのように、子どもの発言を全員に理解させ。( 質の高いインプット)
③どのように、その効果を検証するか。(評価)
是非、振り返ってみてください。