No.7「4月から教壇にたつあなたへ」 最初のゴール 黄金の3日間
いよいよ3月に入りました。
4月から教壇に立つ皆さんは残すところ1カ月になりましたね。
現在コロナウィルス関連で学校が休校中。
予定通り始業式が行われるか不透明です。
それでも。
4月から採用される皆さんは赴任します。
そして、私たち仲間と共に子どもの未来のために日々奮闘するのです。
今までは、皆さんの見通しとして、始業式までにやることを紹介しました。
忙殺される日々を迎えることでしょう。
誰もが通る道です。
ただ、優れた先生方は始業式を含めた最初の3日間の準備をします。
その3日間を向山洋一氏は「黄金3日間」と言います。
その理由は後日説明させていただきますね。
その3日間に向け私も最低2日間は綿密に準備をします。
その意味を知らない初任の先生は1ヶ月で崩壊への序章が始まります。
私の経験上、一切準備をしなければ確実にそうなります。
そのことを軽視した初任者がいました。
そんなの考える必要ないですよと。
言っていましたが、2ヶ月後には崩壊してました。
歴代の先輩先生たちは、いろいろな財産を残してくれています。
それを使わない手はないです。
ただ、気をつけなければいけないのは、私たちのゴールは来年の3月24日(北海道は)。
つまり、
修了式です。
修了式を迎えた時に。
子どもにどんな力が身に付いたか、イメージ出来なくてはなりません。
自戒の念を込めて。