No13 4月から教壇に立つあなたへ 黄金の3日間
前回は起立を例にして具体的に子どもに指導することを説明してみました。
基本は学習規律に関わることが中心になるかもしれません。
思ったより指導することが多いかもしれません。
それをあまりよく思わない人が出てくるかもしれません。
ですが、学習規律の定着は学力に直結すると最近よく感じます。
もちろん、学力だけが教育ではないということは重々承知ですが。
学力から目を背けることは決してしてはならなものだと思っています。
本校の1年生。
担任の先生の指導で、学習規律が良く定着しています。
自分が1年生の担任をしていたクラスよりも。
よく自分の考えを書くことができる。
よく発言する。
そして、よく話を聞いているのです。
結果テストの平均点がいいのです。
私はよく初任者に。
見えない学力も大切だけど、見える学力を上げるようにと伝えています。
テストの平均点を5点上げるために、どんな指導をしたらいいかよく考えて欲しいということです。
それが学級経営、教科指導の腕を上げるわかりやすい方法だ思っています。
なぜなら、点数が上がった下がったというはっきりと検証をすることができるからです。
この点は先生によって考え方がちがうかもしれません。
私だけかもしれません。
点数にこだわる理由は次回に。