いっぽいっぽ

今年度から、高学年算数T T &初任者指導となりました。算数のこと初任者指導のことを日々徒然なるままに書きます。どうぞよろしくお願いします。

今日のT T通信 4月15日 線?直線?

 私が教師修行を始めたのは3年前です。そのうち2年間は教師を育てることに特化した修行です。授業をする側としての修行は実質1年。経験年数は15年ですがそういう教師です。未熟ですが、プレイヤーよりはコーチ。はっきり言って、みなさんの方が上です。

 昨日、6年生「対称な図形」の学習で、「折るとぴったり重なる図形を線対称。」「重なる点、線、角をそれぞれ対応をする点、対応する線、対応する角という。」と教えました。どうして、対応する線なのか?対応する直線と指導しなくてはいけないのではないか?と思いながら指導していました。誰かその答えを知らないでしょうか?どこかに書いていないでしょうか?知っている人は是非教えてください。

 仮説です。線対称にはハート、三つ葉のような「曲線」が含まれるからではないか?どうでしょう?

 同様のことなのですが、どうして算数では「等しい」なのでしょうか?「同じ」でいいのではないでしょうか?そういえばと思い、初任者指導ノート(私が初任者時代に書いていたノート)に「算数の世界は『same』ではなく、『equal』だ」と書いていました。これは、指導されたのか私の仮説なのか正直不明です。一体どうしてなのでしょう。わかる人はぜひ教えてください。

 


 授業をしながら、2年前の校内研を思いだしました。それは、「教師の指導言がひどいということ。」教師が算数の用語をしっかり押さえ、活用していないから、子どもが混乱していたという話。

 


 自分もそうなっていました。そのせいで混乱をさせてしまったと思い。反省しました。本校は、研修という形なれど、スタート時からの「積み上げ」があると思います。みなさんが、私のような教師にならないように。