いっぽいっぽ

今年度から、高学年算数T T &初任者指導となりました。算数のこと初任者指導のことを日々徒然なるままに書きます。どうぞよろしくお願いします。

今年の私のスタイル②

私は社会科が専門。

とはいえ哲学を大学に専攻していたが。

孔子専門だったが。

そのため、社会科の研究団体に所属。

一斉研も基本社会科。

 


毎年と言っていいほど授業を公開した。

 


次に多かったのは算数。

教材にかかわること。

言語活動にかかわることばかり。

 


教科書なんて正直意識してなかった。

 

 

 

だから、指導事項だの、評価だのそんなことは重視していなかった。

 


違う。

 

 

 

 


そこまで考えられるキャパなんて持ち合わせていなかった。

今も。

 

 

 

結局。

仮説検証が合わない。

実感がないのは。

自分の能力の問題だと思っている。

 


わからない。

理解できない。

 


これが私の実力なのである。

 


そこまで教師なのである。

 

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今年の私のスタイル①

個人的な考えです。

 


振り返れば、教師人生で大きい小さいを含め、15年の中で32回の授業公開を行なってきた。

 


中には100人規模のものも数回。

 

 

 

 


どれだけ時間を費やしたことか。

どれだけ悩んだことか。

 

 

 

 


ただ結局よく分からなかった。

 

 

 

 

 

 

仮説検証の研究。

子どもの育ちも見えず。

振り返れば研究授業の単元ほど平均点が低かった…

 


興味関心はよかったと思うが。

あくまでも抽象的で直感的。

 

 

 

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怠惰精神

子どもたちと会えない日々。

 

気分の乗らない在宅勤務。

 

変わらない作業。

 

先週は久々にモチベーションが上がらなかった。

 

 

 

時間がいっぱいある今。

 

少しでも時間を有効に使わないとと再認識。

 

やれること。

 

とはいえ、続けられること。

 

毎日の満足、努力が1であればいい。

 

0.99ではなく、1.01になればいい。

 

まずは、読書、ブログから。

 

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今日のT T通信 4月15日 線?直線?

 私が教師修行を始めたのは3年前です。そのうち2年間は教師を育てることに特化した修行です。授業をする側としての修行は実質1年。経験年数は15年ですがそういう教師です。未熟ですが、プレイヤーよりはコーチ。はっきり言って、みなさんの方が上です。

 昨日、6年生「対称な図形」の学習で、「折るとぴったり重なる図形を線対称。」「重なる点、線、角をそれぞれ対応をする点、対応する線、対応する角という。」と教えました。どうして、対応する線なのか?対応する直線と指導しなくてはいけないのではないか?と思いながら指導していました。誰かその答えを知らないでしょうか?どこかに書いていないでしょうか?知っている人は是非教えてください。

 仮説です。線対称にはハート、三つ葉のような「曲線」が含まれるからではないか?どうでしょう?

 同様のことなのですが、どうして算数では「等しい」なのでしょうか?「同じ」でいいのではないでしょうか?そういえばと思い、初任者指導ノート(私が初任者時代に書いていたノート)に「算数の世界は『same』ではなく、『equal』だ」と書いていました。これは、指導されたのか私の仮説なのか正直不明です。一体どうしてなのでしょう。わかる人はぜひ教えてください。

 


 授業をしながら、2年前の校内研を思いだしました。それは、「教師の指導言がひどいということ。」教師が算数の用語をしっかり押さえ、活用していないから、子どもが混乱していたという話。

 


 自分もそうなっていました。そのせいで混乱をさせてしまったと思い。反省しました。本校は、研修という形なれど、スタート時からの「積み上げ」があると思います。みなさんが、私のような教師にならないように。

令和2年度初陣

授業が好きならフリーなんてやるものじゃない笑笑

私も授業が好き。

 


2年間指導教諭として授業を観る側。

ブランクというものは怖いものだ。

思った以上にうまくいかない。

完全私の問題。

今年は5、6年生の算数を少人数ではあるがほぼ全てを行う。

自分の全盛期の頃に早く戻さないと。

戻してからが私の新しい教師修行の始まり。

 


授業をしながら、初任者に指導してきたことを普通にやっている…

あ、これあの時、あの先生に指導した場面だ。

俺もやってんじゃん!!

 


今年度の初めての授業。

前日、5時間も教材研究、授業用パワポ を作成した。

完全ご馳走授業。

毎日はできない笑笑

 


今回は、作図の授業だった。

それでも、全員が個別指導しなくてもゴールした事実は大きかった。

『初任者指導に関わることで』求めるもののズレ

2年間初任者指導を務めさせていただき、やっとわかったこと。

それは、教える側と教えられる側のズレ。

うまく言葉では表現できないのですが。

そんなことをふと感じた今日。

 

 

自分もやってしまっていたので自戒の念を込めて。

本校の初任者は1年生担任。

1年の臨時経験はあるようだが。

小さい学校でした。

ざっくりいうと、本校での学級の仕事量は3倍。学年の仕事になれば10倍。

下校指導もあり、精魂尽き果てた挙句に、目の前の給食も口にできず、たくさんの先輩からアドバイスをもらっている。

おそらく、細かいこと10個ほど。

昨年、初任者のキャパを考えて指導するようになる前の私だ。

 

 

 

 

もちろん、先生方はよかれと思ってやっているのはわかる。

でも、今じゃないんだ。

そこじゃないんだ。

曖昧なんだ。

 

 

我慢できず、『今は給食を食べさせてあげてください。』

と言ってしまった。

 

電話がなる。

細かい対応をする。

折り返し電話することになるが、電話番号がわからない。

調べる。

さっきのアドバイスの続きが始まる。

アドバイスについて、主任と意見が割れる。

黙って聞く。

そして、電話番号を探す。

その姿は気づかない。

 

次の話をしようとする。

 

また、『まずは、何困っているのか聞いてあげてください。』

とまで、言ってしまった。

 

彼が困っているのは、電話番号の所在。

 

ネットワークのどこにあるのか?だ。

 

結局、給食も20分後に食べはじめた。

 

 

帰り際に、今日たくさんの先生からいただいたアドバイスを覚えているか聞いてみた。

その中で本当にわかったことはいくつかも聞いた。

 

二つ。

 

それが初任者のキャパ。

 

彼が悪いわけではない。

 

私たち先輩先生は気付いていかなければならない。

 

自戒の念を込めて。

 

 

 

令和2年度に向け

最近ブログを更新出来ず申し訳ございません。

 

そして、たくさんの方に見ていただけたことを感謝します。

 

令和2年度は算数高学年 T Tとなりました。

本校に初任者指導の加配がなくなってしまったためです。

 

私個人としては、可能性がとても低い話ですが、初任者指導のスペシャリストになりたいと願っています。

学校による話ですが、私の些細な夢です。

もちろん、算数高学年 T Tとして手を抜くつもりはありません。

 

無能な教師なれど、もう教師歴15年なれど、教師修行を続けていきたいと思います。

皆様今後ともよろしくお願いします。