いっぽいっぽ

今年度から、高学年算数T T &初任者指導となりました。算数のこと初任者指導のことを日々徒然なるままに書きます。どうぞよろしくお願いします。

反省

モチベーションが上がらない日々だった。

 

何をしてもダメな感じ。

 

そんな日々が続いていた。

 

やっと、目が覚めた感じ。

 

やれることからやろう。

 

やることを整理しよう。

 

 

そして、あの子たちのために。

 

まずは対話から。

 

 

初心に戻る。

 

 

担任から離れて5年。

 

この仕事の生きがいが見えなくなっていた。

 

 

小さい整理整頓がそう思わせた。

 

 

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指導言1

説明が長いです。

どの場面でもそうですが、

初任段階教諭のみなさんは基本的に説明が長いです。

指導言について、私は初任段階教諭として「 発問・指示・説明・質問・価値づけ・冗句」 の6つを意識して欲しいと考えてます。

 説明は長くても30秒。

それ以上長いと子どもたちは聞いていないのが、事実です。

また、指示ははっきり言いきってください。それは、語句、 言い方の両方に言えることです。

「●●してくださ~~い。」 と伸ばす先生が大半です。

短くはきはきと言いましょう。

文字数なら20文字以内です。

また、「ください」より、「しなさい」です。

脳科学上、後者の方が望ましいと考えます。

 

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男女交流

男女交流の様子

 

今現在男女交流は上手く行っているでしょうか?

当たり前のように、男女が交流できるクラス。

なかなか、初任段階教諭のクラスでは見受けられません。

 

男女が別々に交流する。

しかも同性同士なのに固定化する。

このように、今現在男女交流が良好ではないのであれば、 本音を言うとあまり改善が望めないです。

もし改善したいならば、2学期は捨てる。

というかその場面を作らない。

3学期に再指導すべきです。

残念ながらそちらの方が得策です。

(とはいえ、 3学期に再指導してま効果はもう微々たるものです。)

 

もし、今皆さんに、「 男女の交流はどうですか?」と質問して、

何も答えられない、 わからないのであれば、

見取りがあまりされていません。

 

きっと、見取りはあなたの苦手分野だと考えます。もしくは、「 意図がない」と捉えることができます。

そのままにせず、この点については、 できるようにならなければなりません。

話が少しそれますが、「交流」 に意図がないと全く意味をなしません。

 

「 何となくペア活動をした」のであれば、効果はさほどありません。

おそらく、教師の時間合わせが多いです。

今まではそれでもよかったと思います。

ですが、かならず「意図」 を持って下さい。

その意図が「本時の目標に到達するもの」 にしてください。

それがなければ、「 アクティブラーニングの負の状態」になります。

だって、 算数の時間に「 アンパンマンの好きなキャラクターをペアで話してください。」 と言ったら、みなさん絶対それはないって言うでしょう?

その感覚です。

 

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どこでつまずいているこか?

この時期になると

「この子はここでつまずきそう。」

「全体でも、 みんなここは苦手かもしれない」

という予想がついてきていると思います。

 

つまり、「 子どもがこうなるかもしれない」 と予想ができるようになっているはずです。

 

「だから、 ここはグループで。」

「この発問をしたら、こんなことを言う( 反応する)」

ということも予測できるはずです。

はっきり言って、

4月よりもできないようであれば、

見取りが今年一年「 甘かった」と言われざるを得ません。

もしくは見取りが苦手かもしれません。

 

改善としては動画を撮るのが一番いいです。

 

また、向山洋一氏の言う、放課後の作業が有効かもしれません。

 

何にしても、記録するということを続けてみましょう。

 

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実際何人やっているのだろうか?

例えば、

「姿勢を整えてください。」

「テレビを見なさい。」

という指示をします。

 

おそらく、理解を促そうとする指示です。

ここは、話を聞いてほしい、

これで理解できる

そういう意図がありますよね。

 

ただ、 その指示に従っていない人は、何人か必ず、確認をしましょう。

 

ここに力を入れることができないと、学級が荒れますし、「低位児童にアウトプット」 は絶対に成立しません。

 

勝負ポイントです。

10人指示に従わなければ、もう赤信号です。

授業が成立していません。

5人であれば黄色信号です。

 

そのために、「指示―確認」の原則、そして「待つ」 ということが大切になります。

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教室カースト

教師は評価者。

山田洋一先生の言葉である。

 


私たちは子どもたちの行動を価値付けることも役目。

 


今の意見はいい。

あなたの行動は立派。

 


評価をする事で、子どもたちを頭、心、体を健全な成長へと導くものである。

 


教師は教室カーストで、

ヒエラルキーで常にトップにいなくてはならない。

 

 

 

ただ、1年間トップでいる事はかなり難しい時代だ。

 


私達ベテランの教師ですら。

 

 

 

だが、担任は経験年数なんて関係ない。

 


初任者だろうがベテランだろうが。

 


その子どもたちの担任。

 


先輩先生と同様のことはできないが。

 


担任であり続けなければならない。

 

 

 

誰もが通る道だが。

 


やはり、うまくいかないことばかりだ。

 

 

 

それに苦慮する初任段階。

 


私がこの立場になるまで、周りの初任段階の先生はみんなそうだった。

 


「もっと子どもが主体的になる授業をすべきだ。」

 


「もっと望ましい人間関係が築くことのできる学級経営をすべきだ。」

 


初任段階にはその術を知るはずもない。

 


もっとわかりやすく。

 


もっと明日から活用できる。

 

 

 

そんなものが必要になる。

 


それは、野中信行先生が言う

 


「指示ー確認の原則」

 


これに山田洋一先生の言葉を合わせて、

 


「指示ー確認ー価値付け」である。

 

 

 

これが、初任段階にとってのスタートである。

 

 

 

ただし、あくまでもスタート。

 


それを徹底しつつ、長期的な指導が必要になる。

 


そして、指示ー確認ー価値付けがそう簡単にはできないし。

 


1年間やり続けることすら難しい。

 

 

 

それを継続、徹底させるために、私が存在する。

 

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見える学力

初任段階の先生の悩み。

 

算数。

 

1人は数学的な考え方。

 

もう1人は技能の点数が低い。

 

どちらも、これをやれば上がる!

 

というものはない。

 

 

事前にテストをコピーして、再度テストをすれば点数は上がるかもしれない、

 

 

でも、それはうわべだけ。

 

 

だけど、算数の書籍を読み、研鑽に励むように言っても、効果はすぐには出ない。

 

もちろん特効薬なんてものもない。

 

とはいえ、少しでも上げたい。

 

自分が頑張った分。

 

子どもの成績も上がり、実感したい。

 

 

そう思っているのだろう。

 

私もそんなものがあればいい。

 

さて。

 

現実を見て、2人に指導したことは。

 

教師の話を全員が手を止めて、目を見て聞いているか?

 

そして、教師が教えすぎてないか?

 

子どもが言ったことを、繰り返して教師が言ってないか?

 

子どもは指示に素早く反応しているか?

 

 

4点だけ指導。

 

全ては根底にある土台を築くこと。

 

そこから。

 

 

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